問題冷媒と冷凍機油の溶解性および油の挙動について、誤っているものはどれか。
- aフルオロカーボン冷媒に油が溶け込んでも、冷媒の蒸発圧力や油の潤滑性能には全く影響しない。
- b蒸発器内に油が多量に溜まると伝熱を妨げ、冷凍能力が低下する。
- cアンモニアは冷凍機油とほとんど溶け合わず、油は分離しやすい。
- dフルオロカーボン冷媒には、冷凍機油と溶け合いやすいものが多い。
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正解:a. フルオロカーボン冷媒に油が溶け込んでも、冷媒の蒸発圧力や油の潤滑性能には全く影響しない。
誤っているのは、フルオロカーボン冷媒に油が溶け込んでも蒸発圧力や潤滑性能には全く影響しないとする記述。フルオロカーボン冷媒に冷凍機油が溶け込むと、油希釈により見かけの粘度が下がって潤滑性能に影響し、また溶解量に応じて蒸発圧力(飽和特性)にも影響する。よって『全く影響しない』は誤り。フルオロカーボン冷媒には冷凍機油と溶け合いやすいものが多いとする記述は正しい——多くのフルオロカーボン冷媒は油と相溶性がある(油戻りしやすい)。アンモニアは冷凍機油とほとんど溶け合わず油が分離しやすいとする記述も正しい——アンモニアは油と難溶で分離する。蒸発器内に油が多量に溜まると伝熱を妨げ冷凍能力が低下するとする記述も正しい——油膜が伝熱を阻害し能力低下を招く。
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