問題満液式蒸発器と乾式蒸発器の違いについて、正しいものはどれか。
- a満液式蒸発器は出口で必ず大きな過熱度をとり、液分離器を必要としない
- b乾式蒸発器は蒸発器内をほぼ液で満たすため、出口は湿り蒸気である
- c乾式蒸発器は冷媒充填量が満液式より必ず多い
- d満液式は液中で蒸発させ、乾式は管内で蒸発し出口は過熱蒸気となる
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正解:d. 満液式は液中で蒸発させ、乾式は管内で蒸発し出口は過熱蒸気となる
満液式蒸発器は蒸発器を冷媒液で満たし、伝熱管を液に浸して蒸発させる方式。乾式蒸発器は膨張弁で絞った冷媒を管内で流しながら蒸発させ、出口ではほぼ過熱蒸気(乾いた状態)にする。よって、この両者の違いをそのとおりに述べる記述が正しい。乾式は液で満たさないので、乾式が蒸発器内をほぼ液で満たし出口が湿り蒸気だとする記述は誤り。満液式は液面制御が必要で過熱度は小さく液戻り対策(液分離器等)を要するため、満液式が出口で必ず大きな過熱度をとり液分離器を必要としないとする記述も誤り。冷媒充填量は一般に満液式のほうが多く、乾式のほうが必ず多いとする記述は逆で誤り。
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