問題凝縮負荷(凝縮器で放出する熱量)に関する記述として、正しいものはどれか。
- a凝縮負荷は冷媒の種類によらず常に冷凍能力の2倍である
- b凝縮負荷は蒸発器の冷凍能力に等しく、圧縮仕事は含まれない
- c凝縮負荷は圧縮仕事から冷凍能力を差し引いた値に等しい
- d凝縮負荷は、蒸発器で得た冷凍能力に圧縮機の圧縮仕事に相当する熱量を加えたものにほぼ等しい
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正解:d. 凝縮負荷は、蒸発器で得た冷凍能力に圧縮機の圧縮仕事に相当する熱量を加えたものにほぼ等しい
定常運転では、凝縮器が放出する熱量(凝縮負荷)は、蒸発器で冷媒がくみ上げた熱量(冷凍能力)と、圧縮機が冷媒に加えた圧縮仕事に相当する熱量の和にほぼ等しい(エネルギー保存)。よって、冷凍能力に圧縮仕事に相当する熱量を加えたものにほぼ等しいとする記述が正しい。凝縮負荷には圧縮仕事が含まれるため、冷凍能力に等しく圧縮仕事は含まれないとする記述や、圧縮仕事から冷凍能力を差し引いた値に等しいとする記述は誤り。両者の比は運転条件で変わるため、冷媒の種類によらず常に冷凍能力の二倍だとする記述も誤り。
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