問題p-h線図(モリエル線図)上で、冷媒1kgあたりの冷凍効果(冷凍能力)を表す量として、正しいものはどれか。
- a蒸発器出口と入口の比エンタルピー差
- b凝縮器入口と出口の比エンタルピー差
- c圧縮機出口と入口の比エンタルピー差
- d膨張弁前後の比エンタルピー差
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正解:a. 蒸発器出口と入口の比エンタルピー差
冷凍効果は蒸発器で冷媒1kgが吸収する熱量で、p-h線図上では蒸発器出口(乾き飽和蒸気付近)の比エンタルピーから蒸発器入口(膨張弁出口の湿り蒸気)の比エンタルピーを引いた水平方向の差で表される。よって蒸発器出口と入口の比エンタルピー差とする記述が正しい。圧縮機出口と入口の比エンタルピー差は圧縮仕事を、凝縮器入口と出口の比エンタルピー差は凝縮器の放熱量(凝縮熱量)を表す。膨張弁前後は等エンタルピー変化(絞り膨張)であり比エンタルピー差は理論上ゼロなので冷凍効果ではない。
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