p-h線図における冷凍効果

第三種冷凍機械責任者冷凍の原理・熱力学」の練習問題 問2(全31問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題p-h線図(モリエル線図)上で、冷媒1kgあたりの冷凍効果(冷凍能力)を表す量として、正しいものはどれか。

  1. a蒸発器出口と入口の比エンタルピー差
  2. b圧縮機出口と入口の比エンタルピー差
  3. c凝縮器入口と出口の比エンタルピー差
  4. d膨張弁前後の比エンタルピー差
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正解:a. 蒸発器出口と入口の比エンタルピー差

冷凍効果は蒸発器で冷媒1kgが吸収する熱量で、p-h線図上では蒸発器出口(乾き飽和蒸気付近)の比エンタルピーから蒸発器入口(膨張弁出口の湿り蒸気)の比エンタルピーを引いた水平方向の差で表される。選択肢1は圧縮仕事、選択肢2は凝縮器の放熱量(凝縮熱量)を表す。選択肢4の膨張弁前後は等エンタルピー変化(絞り膨張)であり比エンタルピー差は理論上ゼロなので冷凍効果ではない。

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