エミッタ接地増幅回路の特徴に関する記述として

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問13(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題エミッタ接地増幅回路の特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a入力インピーダンスは比較的小さく、出力インピーダンスは比較的大きい
  2. b出力電圧は入力電圧と同位相である
  3. c電流増幅度と電圧増幅度がともに大きく、電力増幅度が大きい
  4. d三つの基本接地方式のうち、増幅回路として最も広く用いられる
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正解:b. 出力電圧は入力電圧と同位相である

エミッタ接地増幅回路ではベース電圧が上がるとコレクタ電流が増え、コレクタ抵抗での電圧降下が増すためコレクタ電圧は下がる。すなわち出力電圧は入力電圧と逆位相(位相差180度)になるので、同位相であるとする記述が誤りである。電流増幅度も電圧増幅度も大きく電力増幅度が三方式中最大であること、入力インピーダンスが数百Ω〜数kΩ程度と小さく出力インピーダンスが大きいこと、そのため一般の増幅段に最も広く使われることは、いずれも正しい記述である。

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