電界効果トランジスタ(FET)に関する記述として

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問11(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題電界効果トランジスタ(FET)に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a多数キャリヤだけが電気伝導に寄与するユニポーラ素子である
  2. bゲートに加える電圧によってドレイン電流を制御する電圧制御形の素子である
  3. c入力インピーダンスはバイポーラトランジスタに比べて一般に高い
  4. d接合形FETは、ゲート・ソース間に順方向電圧を加えて使用するのが普通である
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正解:d. 接合形FETは、ゲート・ソース間に順方向電圧を加えて使用するのが普通である

接合形FETはゲートとチャネルの間のpn接合に「逆方向」電圧を加え、広がる空乏層でチャネル幅を絞ってドレイン電流を制御する。順方向電圧を加えるとゲート電流が流れて本来の高入力インピーダンスが失われ正常に動作しないため、この記述が誤りである。FETは電子または正孔の一方の多数キャリヤだけで動作するユニポーラ素子であること、ゲート電圧でドレイン電流を制御する電圧制御形であること、ゲート電流がほとんど流れず入力インピーダンスがバイポーラトランジスタより高いことは、いずれも正しい記述である。

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