真空中で、2.0[m] 離れた 2 点 A、B にそれぞれ…

電験三種理論:直流回路・静電気」の練習問題 問40(全44問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題真空中で、2.0[m] 離れた 2 点 A、B にそれぞれ 3×10⁻⁶[C] の等しい正の点電荷を置いた。線分 AB の中点 M における電界の強さ E[V/m] と電位 V[V] の組合せとして正しいものはどれか。ただし、無限遠点の電位を 0[V]、比例定数を 9×10⁹[N·m²/C²] とする。

  1. aE = 5.4×10⁴、V = 5.4×10⁴
  2. bE = 2.7×10⁴、V = 0
  3. cE = 0、V = 5.4×10⁴
  4. dE = 0、V = 0
答えと解説を見る

正解:c. E = 0、V = 5.4×10⁴

電界はベクトル量で、中点では両電荷からの電界が同じ大きさで互いに逆向きとなるため打ち消し合い E=0 となる。電位はスカラー量で単純に加算され、各電荷までの距離は 1.0[m] だから V=2×9×10⁹×3×10⁻⁶/1.0=5.4×10⁴[V] である。電位も零とする組合せは、電位がベクトルのように打ち消すと誤解したものである。電界が 2.7×10⁴ や 5.4×10⁴ になるとする組合せは、電界の向きを考えずに大きさを加えた誤りである。

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