バイオマスエネルギーの利用に関する次の記述のうち

電験三種電力:発電」の練習問題 問70(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題バイオマスエネルギーの利用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. a木質バイオマスをガス化して可燃性ガスを取り出し、ガスエンジンやガスタービンの燃料として利用する方式がある。
  2. b木質チップや建設廃材などを直接燃焼させ、ボイラで蒸気を発生させて蒸気タービンで発電する方式がある。
  3. c下水汚泥や家畜ふん尿をメタン発酵させて得られたガスを、ガスエンジンなどの燃料として利用する方式がある。
  4. dバイオマス燃料は化石燃料に比べ単位質量当たりの発熱量が大きく、収集や輸送も容易であるため、大規模集中発電に最も適している。
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正解:d. バイオマス燃料は化石燃料に比べ単位質量当たりの発熱量が大きく、収集や輸送も容易であるため、大規模集中発電に最も適している。

バイオマスは一般に含水率が高く単位質量当たりの発熱量が化石燃料より小さいうえ、広い地域に薄く分散して存在するため収集・輸送のコストがかさみ、比較的小規模で分散型の設備に適する。発熱量が大きく大規模集中発電に最も適するという記述は誤りである。直接燃焼による蒸気タービン発電、メタン発酵ガスのガスエンジン利用、ガス化ガスの利用は、いずれも実用化されているバイオマス利用形態であり正しい。

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