沸騰水型原子炉(BWR)の出力調整に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問68(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題沸騰水型原子炉(BWR)の出力調整に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. a制御棒は炉心の上部から重力によって挿入する方式であり、日常の出力微調整に用いられる。
  2. b再循環流量を増やすと炉心内のボイド(気泡)が減少して中性子の減速が進み、原子炉出力は増加する。
  3. c一次冷却材に溶かしたほう素の濃度を調整することによって出力を制御する。
  4. d再循環流量を増やすと炉心内のボイドが増加し、原子炉出力は減少する。
答えと解説を見る

正解:b. 再循環流量を増やすと炉心内のボイド(気泡)が減少して中性子の減速が進み、原子炉出力は増加する。

沸騰水型では再循環流量を増やすと炉心の気泡が押し流されてボイド率が下がり、減速材である水の密度が増すため中性子の減速が進み、出力が増加する。したがって流量を増やすとボイドが増えて出力が減少するという記述は逆であり誤り。ほう素濃度による調整は加圧水型の方式である。また沸騰水型の制御棒は炉心下部から水圧で駆動して挿入するため、上部から重力で挿入するという記述も誤りである。

広告体系的に対策するなら電験三種の受験対策講習会(能セン)を見る

電験三種を4択ドリルで演習する →本番形式・分野別・ミックスから選べます(無料)
電力:発電」の他の問題
電験三種 の勉強法・過去問ガイド

実施団体:一般財団法人 電気技術者試験センター。受験資格・試験日程・受験料など変動する情報は、必ず公式サイトでご確認ください。