定格電圧で全電圧始動したときの始動電流(線電流)が210 …

電験三種機械:誘導機・同期機」の練習問題 問12(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題定格電圧で全電圧始動したときの始動電流(線電流)が210 Aとなる三相かご形誘導電動機を、Y-Δ始動法で始動した。このときの始動時の線電流[A]と、始動トルクの全電圧始動時に対する比の組合せとして、正しいものはどれか。

  1. a70 A、1/√3
  2. b121 A、1/√3
  3. c70 A、1/3
  4. d121 A、1/3
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正解:c. 70 A、1/3

Y-Δ始動では始動時に各相巻線に加わる電圧が1/√3となるため相電流が1/√3となり、Δ結線時との線電流と相電流の関係の違いも合わせて、電源側の線電流は全体で1/3になる。よって 210/3=70 A。トルクは電圧の2乗に比例するので (1/√3)^2=1/3 に低下する。121 Aは 210/√3 であって線電流の低減率を取り違えた値であり、トルク比を1/√3とするものも2乗比例を無視しており誤りである。

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