直流機の損失に関する記述として

電験三種機械:直流機・変圧器」の練習問題 問16(全43問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題直流機の損失に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a鉄心の渦電流損は、鉄心板を薄くするほど増加する。
  2. b風損や軸受の摩擦損は、回転速度に関係なく一定である電気的損失である。
  3. c電機子巻線の銅損は、電機子電流の 2 乗に比例する負荷損である。
  4. d分巻界磁巻線の銅損は、負荷電流の 2 乗に比例して増減する負荷損である。
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正解:c. 電機子巻線の銅損は、電機子電流の 2 乗に比例する負荷損である。

電機子巻線の銅損は Ia²·Ra で表され、負荷の増減に伴って電機子電流の 2 乗に比例して変化する負荷損(可変損)である。よってこの記述が正しい。分巻界磁巻線には端子電圧をその抵抗で割った電流が流れ、電圧一定なら負荷にかかわらずほぼ一定なので、負荷電流の 2 乗に比例するという記述は誤り。渦電流損は鉄心板厚の 2 乗に比例するため成層して薄くすれば減少し、薄くするほど増加するという記述も誤り。風損や摩擦損は機械損であって回転速度に依存して変化するので、電気的損失で一定とする記述も誤りである。

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