複巻直流機に関する記述として

電験三種機械:直流機・変圧器」の練習問題 問13(全43問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題複巻直流機に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a差動複巻電動機は、負荷の増加とともに磁束が増加するため回転速度が急激に低下する。
  2. b差動複巻発電機は、負荷電流の増加とともに端子電圧が大きく低下する垂下特性を示す。
  3. c和動複巻発電機は、負荷電流の増加に伴って直巻界磁の起磁力が分巻界磁を助けるため、端子電圧の低下を抑えることができる。
  4. d和動複巻電動機は、直巻界磁があるため始動トルクが大きく、分巻界磁があるため無負荷でも危険速度に達しない。
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正解:a. 差動複巻電動機は、負荷の増加とともに磁束が増加するため回転速度が急激に低下する。

差動複巻電動機では直巻界磁の起磁力が分巻界磁を打ち消す向きに働くため、負荷が増えるほど合成磁束は減少する。速度は磁束に反比例するので、速度はほぼ一定に保たれるか場合によっては上昇する。したがって磁束が増加して速度が急激に低下するという記述は誤りである。和動複巻発電機で直巻界磁が分巻界磁を助け電圧降下を補うこと、差動複巻発電機が垂下特性を示すこと、和動複巻電動機が大きな始動トルクをもちながら分巻界磁のおかげで無負荷でも危険な高速にならないことは、いずれも正しい。

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