油加熱器の加熱温度上限

二級ボイラー技士ボイラーの取扱いに関する知識」の練習問題 問31(全38問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題油だきボイラーの油加熱器(オイルヒータ)の取扱いに関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a油加熱器は、重油の粘度を下げて噴霧を良好にするために、燃料油を適温まで加熱する装置である。
  2. b加熱温度が高すぎると、油の一部が気化してベーパロックを起こしたり、油が炭化してノズルを詰まらせたりするおそれがある。
  3. c加熱温度が低すぎると、霧化が不良となり、ばい煙や未燃分の発生が増えるおそれがある。
  4. d油加熱器は、加熱温度が高いほど霧化・燃焼状態が良くなるため、上限を特に考慮する必要はない。
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正解:d. 油加熱器は、加熱温度が高いほど霧化・燃焼状態が良くなるため、上限を特に考慮する必要はない。

油加熱器は重油を噴霧に適した粘度まで予熱する装置だが、加熱しすぎると油の気化によるベーパロックや炭化・ノズル閉塞のおそれがあるため、燃料の性状に応じた適正な温度範囲で管理する必要があり、上限を考慮しなくてよいとする3が誤り。0の目的、1の過熱時の弊害、2の低温時の霧化不良はいずれも正しい。

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