換算蒸発量の算出基準

二級ボイラー技士ボイラーの構造に関する知識」の練習問題 問23(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題換算蒸発量(相当蒸発量)に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a換算蒸発量は、実際にボイラーが発生した蒸気の質量をそのまま表したものである。
  2. b換算蒸発量は、実際の発生蒸気が保有する熱量を、100℃の水を100℃の飽和蒸気に変えるときの基準熱量で換算した値である。
  3. c換算蒸発量は、給水温度にかかわらず常に実際蒸発量と同じ値になる。
  4. d換算蒸発量は、ボイラーの伝熱面積を表す指標であり、蒸発量とは無関係である。
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正解:b. 換算蒸発量は、実際の発生蒸気が保有する熱量を、100℃の水を100℃の飽和蒸気に変えるときの基準熱量で換算した値である。

正解は選択肢2。換算蒸発量(相当蒸発量)は、実際の給水温度・蒸気圧力条件で発生した蒸気の保有熱量を、100℃の水を100℃の飽和蒸気にする際の基準熱量で換算し、条件の異なるボイラー同士の能力を比較できるようにした値である。1は誤り——実際蒸発量そのものではなく熱量換算値である。3は誤り——給水温度が異なれば実際蒸発量と換算蒸発量は一致しない。4は誤り——蒸発量(能力)を表す指標であり無関係ではない。

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