空気予熱器と排ガス熱損失

二級ボイラー技士ボイラーの構造に関する知識」の練習問題 問11(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題エコノマイザ及び空気予熱器に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a空気予熱器は、煙道ガスの余熱を利用して燃焼用空気を予熱する装置である。
  2. b空気予熱器を設置すると、排ガス温度が上昇するため排ガスによる熱損失が増加する。
  3. cエコノマイザや空気予熱器を設けると、排ガスの熱を回収するためボイラー効率が向上する。
  4. dエコノマイザ(節炭器)は、煙道ガスの余熱を利用して給水を予熱する装置である。
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正解:b. 空気予熱器を設置すると、排ガス温度が上昇するため排ガスによる熱損失が増加する。

誤っているのは、空気予熱器を設置すると排ガス温度が上昇して排ガスによる熱損失が増加するとする記述。空気予熱器は排ガスの熱を燃焼用空気に回収するので、排ガス温度は下がり、排ガス熱損失はむしろ減少する。ほかの記述は正しい——エコノマイザが煙道ガスの余熱で給水を予熱するとする記述、空気予熱器が煙道ガスの余熱で燃焼用空気を予熱するとする記述、これらを設けると排ガス熱の回収によりボイラー効率が向上するとする記述は、いずれも適切である。

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