丸ボイラーの構造と分類

二級ボイラー技士ボイラーの構造に関する知識」の練習問題 問1(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題丸ボイラー及び鋳鉄製ボイラーの構造・分類に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a炉筒煙管ボイラーは、多数の水管を並べて構成した水管ボイラーの一種であり、高圧・大容量の蒸気の発生に最も適した形式のボイラーである。
  2. b立てボイラーは、直立した円筒形の胴の底部に火室・炉筒などを設けた内だき式で、据付面積が小さくてすむが、一般に伝熱面積が小さく効率は低い。
  3. c鋳鉄製セクショナルボイラーは、高圧の蒸気を発生させるのに適した構造であり、最高使用圧力について法令上の制限は設けられていない。
  4. d横煙管ボイラーは、炉筒をもたない内だき式のボイラーであって、構造が堅牢で取扱いも容易であることから、現在最も広く使用されている。
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正解:b. 立てボイラーは、直立した円筒形の胴の底部に火室・炉筒などを設けた内だき式で、据付面積が小さくてすむが、一般に伝熱面積が小さく効率は低い。

立てボイラーは胴の底部に火室・炉筒を設けた内だき式で据付面積が小さくてすむとする記述が正しい。立てボイラーは胴を直立させた内だき丸ボイラーで、狭い場所に据え付けられる反面、伝熱面積が小さく効率は低い。炉筒煙管ボイラーを水管ボイラーの一種とする記述は誤り——炉筒煙管ボイラーは水管ボイラーではなく丸ボイラーの一種で、高圧・大容量には水管ボイラーが適する。鋳鉄製セクショナルボイラーが高圧の蒸気に適し圧力制限がないとする記述は誤り——鋳鉄製は低圧専用で圧力・温度制限がある。横煙管ボイラーを内だき式で現在最も広く使用されているとする記述は誤り——横煙管ボイラーは炉筒をもたない外だき式で、現在最も多く使われるのは炉筒煙管ボイラーである。

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