ポンプのキャビテーション防止

ビル管理士空気環境の調整」の練習問題 問22(全38問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題ポンプのキャビテーションに関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. aキャビテーションは、吸込側の圧力が水の飽和蒸気圧より高くなったときに発生する
  2. bキャビテーションを防止するには、有効NPSH(利用可能な吸込ヘッド)を必要NPSHより大きくする
  3. cキャビテーションが発生すると、ポンプの揚程および効率は上昇する
  4. d吸込揚程(吸上げ高さ)を大きくするほど、キャビテーションは発生しにくくなる
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正解:b. キャビテーションを防止するには、有効NPSH(利用可能な吸込ヘッド)を必要NPSHより大きくする

正解は「有効NPSH>必要NPSHとすればキャビテーションを防止できる」。有効NPSH(available)が必要NPSH(required)を上回っていれば局部的な圧力低下でも蒸気圧に達せず気泡が生じない。誤り: キャビテーションは吸込側圧力が飽和蒸気圧より低くなったときに発生する(高くなったときではない)。発生すると気泡の崩壊により揚程・効率は低下し、騒音・振動・壊食を伴う(上昇ではない)。吸込揚程を大きくすると吸込側圧力が下がり、むしろ発生しやすくなる。

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