定電圧ダイオード(ツェナーダイオード)の一般的な使い方として

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問5(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題定電圧ダイオード(ツェナーダイオード)の一般的な使い方として、正しいものはどれか。

  1. a逆方向電圧を加え、降伏領域で端子電圧がほぼ一定になる性質を利用する
  2. b順方向電圧を加え、順方向電圧降下がほぼ一定になる性質を利用する
  3. c光を当てると起電力を生じる性質を利用する
  4. d逆方向電圧を加え、加える電圧の大きさで静電容量が変化する性質を利用する
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正解:a. 逆方向電圧を加え、降伏領域で端子電圧がほぼ一定になる性質を利用する

定電圧ダイオードは不純物濃度を高くしてツェナー降伏またはなだれ降伏を低い逆電圧で起こさせた素子で、逆方向の降伏領域では電流が大きく変化しても端子電圧がほとんど変わらない。この性質を基準電圧源や簡易定電圧回路に利用するので正しい。順方向電圧降下を利用するのは通常の整流用ダイオードの用法である。逆電圧で静電容量が変化する性質を利用するのは可変容量ダイオードである。光照射で起電力を生じるのは太陽電池(光起電力素子)の動作であり、いずれも定電圧ダイオードの用法ではない。

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