定格容量100 kV·Aの単相変圧器2台をV結線して三相負…

電験三種電力:変電・送電」の練習問題 問1(全46問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題定格容量100 kV·Aの単相変圧器2台をV結線して三相負荷に電力を供給する。この場合に取り出せる三相出力の値[kV·A]として、最も近いものはどれか。

  1. a100 kV·A
  2. b141 kV·A
  3. c173 kV·A
  4. d200 kV·A
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正解:c. 173 kV·A

V結線の三相出力は単相変圧器1台の容量Pに対してP_V=√3P で表される。したがって√3×100≒173 kV·Aとなる。100 kV·Aとする値は変圧器1台分の容量そのものであり三相出力ではない。141 kV·Aは√2倍にあたる値で根拠がない。200 kV·Aは2台の容量の単純合計であり、これはV結線の利用率√3/2≒86.6 %を無視した値である。V結線は変圧器2台分の設備容量に対し173/200=0.866しか利用できない点が特徴である。

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