巻線形三相誘導電動機の比例推移に関する記述として

電験三種機械:誘導機・同期機」の練習問題 問8(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題巻線形三相誘導電動機の比例推移に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. aかご形回転子でも、外部から二次抵抗を挿入することによって比例推移を利用できる。
  2. b二次回路に適当な値の抵抗を挿入すると、始動時に最大トルクを発生させることができる。
  3. c二次回路の抵抗を変えても、発生しうる最大トルク(停動トルク)の大きさは変わらない。
  4. d二次回路の抵抗を大きくすると、同じトルクを発生するすべりは抵抗にほぼ比例して大きくなる。
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正解:a. かご形回転子でも、外部から二次抵抗を挿入することによって比例推移を利用できる。

比例推移は、スリップリングを介して二次回路に外部抵抗を接続できる巻線形回転子で利用できる特性である。かご形は回転子導体が端絡環で短絡されており外部抵抗を挿入できないため、かご形でも利用できるとする記述が誤りである。トルクが r2/s の関数となることからすべりが抵抗に比例して移ること、最大トルクの値自体は二次抵抗に無関係であること、抵抗調整で始動時に最大トルクを得られることは正しい。

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