逆阻止三端子サイリスタに関する記述として

電験三種機械:パワエレ・自動制御」の練習問題 問6(全46問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題逆阻止三端子サイリスタに関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. aオン状態にあるとき、ゲート電流を切ることによって任意の時点でターンオフさせることができる。
  2. bいったんターンオンすると、ゲート電流を零にしても主電流が保持電流以下にならない限りオン状態を保つ。
  3. cアノード・カソード間に順電圧が加わっている状態でゲートに電流を流すとターンオンする。
  4. dカソードに対してアノードが負となる逆電圧に対しては、電流を阻止する能力をもつ。
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正解:a. オン状態にあるとき、ゲート電流を切ることによって任意の時点でターンオフさせることができる。

逆阻止三端子サイリスタは自己消弧能力をもたないため、ゲート電流を切ってもターンオフせず、主電流を保持電流以下にする転流動作が必要である。したがってゲート電流を切って任意にターンオフできるとする記述が誤り。順電圧が加わった状態でゲート電流によりターンオンすること、いったん点弧すればゲートを外してもオン状態を保持すること、逆電圧に対して阻止能力をもつことは、いずれも逆阻止三端子サイリスタの正しい性質である。

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