直流機の整流に関する記述として

電験三種機械:直流機・変圧器」の練習問題 問5(全43問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題直流機の整流に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a不足整流(遅れ整流)では、ブラシの後端付近で火花を生じやすい。
  2. bブラシの接触抵抗が小さいほど、抵抗整流による整流改善の効果は大きくなる。
  3. c整流期間中にコイルに生じるリアクタンス電圧は、電流の反転を助け整流を良好にする。
  4. d整流曲線としては、直線整流よりも不足整流のほうが火花が少なく望ましい。
答えと解説を見る

正解:a. 不足整流(遅れ整流)では、ブラシの後端付近で火花を生じやすい。

整流の遅れによって整流終了直前に電流が急変する不足整流では、ブラシの後端(整流子片がブラシから離れる側)に電流が集中し火花を生じやすい。よってブラシ後端で火花を生じやすいとする記述が正しい。リアクタンス電圧は電流の反転を妨げて整流を遅らせる原因そのものであり、整流を助けるという記述は誤り。整流曲線は直線整流が理想であり、不足整流のほうが望ましいとする記述も誤り。抵抗整流はブラシの接触抵抗を利用して電流を分配する方法で、接触抵抗が大きいほど効果が大きいため、小さいほど効果が大きいとする記述も誤りである。

広告体系的に対策するなら電験三種の受験対策講習会(能セン)を見る

電験三種を4択ドリルで演習する →本番形式・分野別・ミックスから選べます(無料)
機械:直流機・変圧器」の他の問題
電験三種 の勉強法・過去問ガイド

実施団体:一般財団法人 電気技術者試験センター。受験資格・試験日程・受験料など変動する情報は、必ず公式サイトでご確認ください。