問題放射による伝熱の特徴に関する記述として、正しいものはどれか。
- a放射は、流体分子の移動を伴わなければ生じない伝熱形態である
- b放射による伝熱量は、物体の温度によらず常に一定である
- c放射は、固体内部を高温部から低温部へ熱が伝わる現象である
- d放射は、電磁波の形でエネルギーが伝わる伝熱形態であり、間に何もない真空中でも生じる
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正解:d. 放射は、電磁波の形でエネルギーが伝わる伝熱形態であり、間に何もない真空中でも生じる
放射は電磁波としてエネルギーが伝わる現象であり、媒質(物質)を必要としないため真空中でも熱が伝わる点が対流・伝導と異なる特徴である。よって電磁波の形でエネルギーが伝わり真空中でも生じるとする記述が正しい。流体分子の移動を伴わなければ生じないとする記述は対流の説明であり放射とは異なるため誤り。放射による伝熱量は物体の温度(絶対温度)に依存して変化するため、温度によらず常に一定とする記述は誤り。固体内部を高温部から低温部へ熱が伝わるとする記述は伝導の説明であり放射ではないため誤り。
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