水力発電所に関する記述として

電験三種法規:電気施設管理の計算」の練習問題 問25(全25問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題水力発電所に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a水車発電機の出力は、使用水量の2乗に比例する。
  2. b流量1 m³/sの水が有効落差1 mを落下するときの理論水力は、約9.8 kWである。
  3. c調整池式発電所は、1日から1週間程度の負荷変動に合わせて河川流量を貯留・調整して発電する。
  4. d有効落差は、総落差から水路や水圧管路などにおける損失落差を差し引いた落差である。
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正解:a. 水車発電機の出力は、使用水量の2乗に比例する。

出力が使用水量の2乗に比例するとする記述は誤りである。出力はP=9.8QHηで表されるとおり使用水量Qに正比例し、有効落差Hにも正比例する。理論水力は9.8QH[kW]で表されるので、Q=1 m³/s、H=1 mのとき約9.8 kWとなること、有効落差が総落差から損失落差を差し引いたものであること、調整池式が日間から週間程度の負荷変動に対応する調整能力をもつことは、いずれも正しい記述である。

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