ビル管理士

ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)試験の概要|試験科目・出題数・合格基準

公開 2026-07-19

「ビル管理士」の通称で知られる建築物環境衛生管理技術者(略称:ビル管)は、大規模な建物の衛生的な維持管理を担う国家資格です。この記事では、資格でできること・試験科目と出題数・出題形式・合格基準・受験資格・実施団体を、確定した事実に沿って整理します。試験日程や受験料は年度で変わるため、最新は必ず公式(実施団体)でご確認ください。

ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)とは

建築物環境衛生管理技術者は、通称「ビル管理士」「ビル管」と呼ばれる国家資格です。オフィスビルや商業施設など一定規模の建物(特定建築物)で、空気環境・給排水・清掃・害虫防除といった衛生的な維持管理を統括的に担う役割を想定しています。ビルメンテナンス(ビルメン)系のキャリアでは上位に位置づけられる資格として知られています。

受験資格(誰でも受験できるわけではありません)

この試験には受験資格があり、誰でも受けられるわけではありません。所定の用途に使われる建築物での、環境衛生上の維持管理に関する実務を2年以上経験していることが必要です。実務経験の要件は細かく定められているため、自分が対象になるかどうかは、受験を検討する段階で必ず公式(実施団体)の最新の案内で確認してください。

試験科目と出題数

試験は7科目・計180問で構成されます。分野は環境衛生行政から設備・清掃・防除まで幅広く、建物の維持管理を総合的に問う内容です。科目ごとの標準的な出題数の目安は次のとおりです(合計180問)。

  • 建築物衛生行政概論(20問)
  • 建築物の環境衛生(25問)
  • 空気環境の調整(45問)
  • 建築物の構造概論(15問)
  • 給水及び排水の管理(35問)
  • 清掃(25問)
  • ねずみ、昆虫等の防除(15問)

出題形式と合格基準

出題は五肢択一(5つの選択肢から1つを選ぶ)形式です。合格するには、全科目の合計得点が65%以上であることに加えて、各科目でそれぞれ40%以上を得点する必要があります。1科目でも40%を下回ると、合計点が基準を満たしていても合格にならないため、苦手分野を作らず全範囲をまんべんなく仕上げることが重要です。

実施団体・実施回数と、確認しておきたいこと

試験は公益財団法人 日本建築衛生管理教育センターが実施し、例年年1回のペースで行われます。試験日程や受験料は年度によって変わるため、この記事の内容は作成時点の目安としてご覧ください。申込期間・試験日・受験料・受験資格の詳細など、年度で変わる情報は、必ず公式(実施団体)の最新の案内で確認してください。

無料の一問一答で対策する

本サイトでは、ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)の学習に使える無料の一問一答ドリルを用意しています。4択形式で1問ずつ解説つきなので、通勤や休憩のすき間時間でも要点を確認できます。7科目の幅広い範囲を、まずは一問一答で少しずつ固めていきましょう。

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